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中国で働くある男に宛てた手紙
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いつもではないが、ipodで落語を聴きながら帰ってゐる。「芝浜」のくだりには、いたく感動し、「時そば」の噺には笑いもこみ上げる。創作落語よりも、古典落語を好む。明治の噺よりも江戸の噺を好む。落語には吉原の地名が良く出てくるし、与太郎も良く登場する。笑いだけではなく、涙も登場する。「時そば」なんか聴いてるときには、あのそばの音の難しさよ。うまいそば屋と、噺の後半に出てくるそば屋のそばをすする音を使い分けなければ本格的ではない。

同じ噺でも噺家によって個性が出る。同じ「子ほめ」や「明鳥」でも噺そのものが変わってしまう。そこがまた落語の醍醐味ではないのか。本来であれば末広亭でも出向いて茶菓子を喰らいながら見物するのが最も面白いのかもしれないが。なにせ、電車の中で酔っ払いを観ながら落語を聴いていても。

最近は、古今亭志ん生の落語をお台場寄席で配信している。名人とよばれる落語であり、ipodで聴いているのに敷居が高くて適わない。さらに、露西亜文学のゴーゴリの書いた「鼻/外套/査察官」という落語があると聞く。これには興味がアルです。

ぽっどきゃすてぃんぐ落語
http://www.podcastjuice.jp/rakugo/


お台場寄席
http://fujitv.cocolog-nifty.com/yose/
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